障害者支援施設に入所されている男性が死亡されたそうです。
”5月27日午後、障がい者支援施設「アンダンテ加島」の男性職員から、「入所者の呼吸が止まっています」と消防に通報がありました。
入所者の男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
当時、男性は施設で虫歯の治療を受けていて、施設の職員らは「Hさんが暴れたため職員5人で身体を押さえたら顔色が悪くなり、身動きしなくなった」と話しているとのことです。
警察の司法解剖の結果、Hさんの死因は胸や腹を圧迫されたことによる「急性呼吸障害」だったとされています。
加島友愛会は、令和6年度より「淀川地域障がい者就業・生活支援センター」を運営しており、障がい者の生活支援に取り組んでいるようです。”
この利用者さんはこの施設で虫歯治療を受けていたようです。しかし、Hさんが暴れたようで、男性職員5人が身体を押さえたら顔色が悪くなり、身動きしなくなったとのこと。
「はて?」
この利用者さん(69歳)、この施設での歯科治療は初めてなの?
初めてじゃないとしたら、どんなことをしたらされたら、どのようになるかは想定出来
たはずではなかった?
想定出来なかったとして、障がい者の歯科治療がなかなか一筋縄では行かないことは関わった人たち、職員だけでなく歯科医師も理解しているのではなかったの?
暴れるからと言って、男性が5人も乗っかかったらどうなるかわからなかった?
といくらでも疑問がわいてきます。
もちろん障がい者支援のむずかしさはわかりますが、プロの支援員が対峙するわけですから、いろんなケースを想定して対応しないといけませんよね。
この法人はとんでもないことをしてしまったと反省し、他の入所者の方に生かしてほしいです。